Mac買ったらやる無料でできる10個のセキュリティ設定
1. macOS は常に最新のセキュリティアップデートを行う 必須と言っていいほど大事なので、macOS (v10.11 El CapitanまでOS Xが正式名称でした)のソフトウェアアップデートを自動的に確認する設定にしてください。 なぜならば、OSの脆弱性を直すパッチが含まれていることが多いからです。犯罪者はOSの脆弱性を狙って攻撃をしかけます。 具体例としては、macOSも脆弱性が見つかりセキュリティアップデートが2014年2月末に行われました。2014年2月末に見つかった脆弱性は“攻撃者がSSL/TLSで保護されているセッションでもデータを拾ったり書き換えたりできる”というものでした。 これによって考えられる被害は、ユーザーがオンラインショッピングをしているときに入力するクレジットカード情報を犯罪者が盗取できるということです。 macOSのアップデートにはセキュリティに関するアップデートが含まれる場合が多々あります。犯罪者はその脆弱性が見つかってから、ユーザーがmacOSをアップデートするまでの間を狙って攻撃を仕掛けようとします。 そのため、OSを最新版にしておくことが重要になります。 macOS のアップデートは自動的に調べるようになっているか確かめる方法 デフォルトでmacOSのアップデートは自動的に調べるようになっています。 確かめる方法を以下に紹介します。 1.Appleメニュー「システム環境設定」をクリック「App Store」タブをクリック 2.「アップデートを自動的に確認」をチェックしていれば自動的にmacOSのアップデートを調べてくれます。 2. ブラウザも最新版にすることが重要 ブラウザも最新版にしておくことが重要です。 なぜならば、ブラウザにあるバグを介して犯罪者に攻撃される可能性があるからです。 具体例としては、2014年8月にアップデートされたSafariの脆弱性は“悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある“というものです。 Safariの場合はmacOSのアップデートのときに同時にアップデートされるケースが多いので、macOSと一緒と考えて良いでしょう。 そして、「ソフトウェア・アップデート」で自動的に確認されます。Safari以外